頭がボーっとする・集中できない原因は「脳疲労」? スマホ時代の脳の休ませ方

脳疲労かな

判断力や集中力、ときには慎重さも必要な仕事や育児なのに、
「頭が重くてボーっとしてしまう」
「集中力が続かず、判断も鈍くなる」
「考えがまとまらずモヤモヤする」
といった不調を感じ、原因や対処がわからないと悩んでいませんか?
忙しい毎日を過ごす現代人に多いこうした不調には、いわゆる「脳疲労」(精神的・認知的な疲労)が関係している可能性があります。
集中力や判断力を担う脳の疲労とはどのような状態なのか、主な原因や、脳をしっかり休ませてコンディションを整えるための対処法をお伝えします。

現代人に増えている「脳疲労」とは?

脳疲労かも

ここ数年でよく耳にするようになった「脳疲労」という言葉。
医学的に正式な診断名ではありませんが、研究の場では精神的疲労(mental fatigue)、認知疲労(cognitive fatigue)等として扱われています。
長時間の認知活動や情報過多(マルチタスク)、ストレスなどによって、注意力・判断力・意欲などが一時的に低下した状態を指します。
これまでスムーズにこなせていた仕事や家事、育児がはかどらなくなるような場合、こうした脳の疲労が背景にあることがあります。

脳疲労とはどのような状態か

脳疲労とは

いわゆる脳疲労とは、しなければならないことがたくさんあるのに、頭がボーッとしたり集中力が続かず、判断力も鈍っている、そんな状態を想像してみて頂ければ良いかと思います。
脳には、例えば次のような重要な働きがあります。

  •  見聞きした情報を記憶する
  •  不要な情報を整理・忘却する
  •  集中力、モチベーション、判断力を維持する
  •  自律神経バランスの調整に関わる
  •  感情のコントロールや安定を支える

などこれらの機能が一時的に低下すると、記憶や判断力、集中力が落ちたり、頭がぼんやりしてミスをしやすくなったり、自律神経のバランスが乱れやすくなったりします。
一度にさまざまな不調が重なって感じられることも少なくありません。

脳疲労が起こりやすい主な原因

脳が疲れている

仕事や育児、家事など、普段の生活に影響を与えやすい脳の疲労。
その主な要因として、次のようなものが挙げられます。

  • スマホやパソコンの長時間使用による情報過多
  •  一度に多くのことを並行して行うマルチタスク
  •  自律神経のバランスの乱れ
  •  慢性的なストレスや疲労の蓄積
  •  睡眠の質の低下や睡眠不足

スマホやパソコンを長時間使い続けたり、マルチタスクが続くと、脳は次々と入ってくる情報の処理に負担がかかりやすくなります。
また、自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位になりやすい状態が続くと、脳がリラックスしにくくなり、疲労感が蓄積しやすくなります。
また睡眠は、疲労した脳を休ませ、自律神経のバランスを整えるうえで非常に重要な役割を果たします。
睡眠時間が不足したり質が悪いと、脳が十分に回復できず、仕事や家事、趣味などのパフォーマンスに影響が出やすくなります。

スマホ疲れやマルチタスクが関係する脳の疲労のリセットと予防のコツ!?

集中力や判断力が求められる毎日の仕事や家事、育児。
スマホからの情報は便利で欠かせない一方、使い方によっては脳への負担を増やし、疲れやストレスの蓄積につながることがあります。
軽やかなコンディションと安定した集中力・判断力を保つために、次のようなポイントを参考にしてみてください。

1. スマホやパソコンから意識的に離れるデジタルデトックス

脳への負担を減らすうえで有効なのが、デジタルデトックスです。
情報の流入を一時的に止め、脳を休ませる時間を積極的に作りましょう。
• スマホやパソコンを見る時間をあらかじめ決めておく
• 好きな音楽を聴く
• コーヒーやお茶でリラックスタイムを取る
• 目を閉じて深呼吸をする
• 窓の外の景色を眺めながらぼーっとする
こうした時間を意識的に取り入れることが、脳の負担軽減につながります。

2. ブドウ糖(糖質)の補給について

脳の主なエネルギー源はブドウ糖です。
低血糖気味のときに適度に糖質を補給すると、頭がすっきりした感覚を得られる場合があります。
ただし、急激な糖分摂取は血糖値の急上昇と急降下を招くこともあるため、果物、ごはんや麺類などの複合炭水化物を中心に、バランスよく摂るのがおすすめです。
スポーツドリンクやハチミツなども、状況に応じて活用できます。

3. 肩や首のストレッチ

頭がボーっとしたと感じたときや、長時間同じ姿勢が続いたときには、肩や首をゆっくり動かすストレッチを試してみましょう。
• 肩を上下に上げ下げする
• 首を前後左右にゆっくり倒す
• 首や肩を大きく回す
•エアースイミング(平泳ぎ&背泳ぎ)!←鍼職人イチオシ!!
首や肩(特に肩甲骨の動きが重要)の緊張をほぐすことで、頭部まわりの血流やリラックスを助け、頭重感や肩こりを軽減する効果が期待できます。
こまめに行うことで、こうした不調の予防にも役立ちます。

4. 睡眠の時間と質を意識する

脳の疲労を回復させるうえで、最も基本的で効果的なのが質の良い睡眠です。
規則正しい生活リズムを整え、深いノンレム睡眠を十分に取れるようにすることが大切です。
睡眠時間や質が改善されると、脳がしっかり休息でき、集中力やモチベーションの維持にもつながりやすくなります。
生活リズムの見直しや、就寝前のスマホ使用を控える、そして出来るならば電源オフにして、アナログの目覚まし時計をしようする等などの工夫を取り入れてみましょう!

おわりに

元気なOL

脳は身体とメンタルの両方をコントロールする重要な役割を担っています。
いわゆる脳疲労が続くと、全身のさまざまな不調のきっかけになることもあるため、原因となる要素を少しずつ減らしていくことが大切です。
生活の土台となる仕事や家事、育児を安定して、できれば楽しみながら続けていくために、スマホの使用時間の見直しや睡眠の質の向上など、できることから取り入れてみてください。
なお、頭がぼーっとする、集中できない、疲労感が強いといった症状が長引く場合や、日常生活に大きな支障が出ている場合は、睡眠障害・うつ病・甲状腺疾患・貧血など他の原因の可能性もあります。
自己判断せず、医療機関を受診することをおすすめします。

参考文献:安眠道鍼療院 「脳活鍼」
脳疲労と自律神経の乱れに鍼灸で対応|吉祥寺の安眠道鍼療院「脳活鍼」

参考文献:アリナミン 疲れの情報局 「脳疲労とは?休んでも疲れがとれない、集中力が続かないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説」
脳疲労とは?休んでも疲れがとれない、集中力が続かないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説|がんばるあなたに。疲れの情報局|アリナミン

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安眠道鍼療院 鍼職人 サトウ コウキ
鍼職人 サトウ コウキ

不眠をはじめ、肩こりや腰痛、背中の痛み、眼精疲労、ダイエット、生理痛・PMS、パニック障害などの自律神経のトラブルは一度お問い合わせください。
当院では施術のみならず、ご自分で出来る簡単なセルフケアや生活習慣の改善などを含め、ご相談にものっております。
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