お陰様で安眠道鍼療院5周年

皆さんこんにちは。
新型コロナウイルス変異株が猛威を振るっています。
まだまだ油断せずに手洗い等は必ず続けて行きましょう!
当院も引き続き、衛生管理を徹底して皆様をお迎え致します!

さて、当安眠道鍼療院はお陰様で来月の5月3日に吉祥寺へ移転し丸5年を迎えます!
本来は毎年、周年記念キャンペーンを行うのですが、
今年はこのご時世ですので来年6周年記念をご期待ください!
 


【目次】
・開院までのエピソード
・今後の展開について
・一人の患者様との出会い
・さいごに


実はこの冒頭、去年の今頃4周年記念のコラムの際に書いたものとまったく同じもので、年数を書き換えただけのものです。

違和感が全く無いですよね!?と、云う事は、コロナウイルス関連に対して、丸一年経った今も変わった事はあまりないと云う事です。

つまり、今まで通り、手指の衛生管理や屋内、交通機関でのマスク着用、不衛生な場所に行かないと云うのが鉄則だと云う事です。
予防接種がもっと広がり、且つ、これらの事に気を付けていれば、だんだんと減っていく事だと思います。

さて!ここからが本題です。
先述のようにお陰様で安眠道鍼療院は来月で吉祥寺に移転をして丸5年を迎えようとしております。

今回は鍼職人の私が、日頃の感謝を込めて現在の心境や今後の活動についてなどをお話して行こうと思います!

開院までのエピソード

2012年8月に、阿佐ヶ谷の民家の4畳半に出張スタイルでスタートした安眠道鍼療院。きっかけは六本木時代のクライアントの女性の一言でした。

「絶対出来るから独立しては如何です!?」

そう、この「YOU、やっちゃいなよ!」的な軽いのりからスタートしたのです。
この女性は今や3人のママとなり、今もお腹にもう一人子を宿しており、つい昨日も当院にケアにいらしたばかりで丁度当時に話で盛り上がったのでした。
なぜかこの女性に言われると不思議と出来る気がしたのを今でも覚えております。

そこから、次々と六本木時代の方々から連絡を頂く様になり3年位経った頃、手狭になり中学生時代を過ごした馴染みの街である吉祥寺に拠点を移し、再起動を果たしました。
なんたって住みたい街上位の常連の吉祥寺。と云う事は、強豪の同業の方々もたくさんおられます。
最初は不安で仕方ない時期もありました。
そこで、恩師の西條一止先生(元筑波技術短期大学学長・筑波大学教授・医学博士)直伝の自律神経機能の調整を前面に出して行こうと思い付き、現在の仲間の方にwebサイトを一新して貰いスタート!

すると、徐々に問い合わせが増えていき、その方達がリピーターへ、お陰様で少しずつ軌道にのる事が出来ました。

遠方からの問い合わせも多く、それだけ自律神経での悩みが多い事に改めて気づかされたと同時に、もっともっと勉強しなければと身が引き締まったものです。
そんなこんなで吉祥寺で3年半経った頃により駅に近いマンションへと移転!
お陰様で、現在ではキャンセル待ちを頂くまでになりました。

ただ、お断りするもの大変申し訳無いので、近隣の後輩治療家達と提携し、そちらでもケアを出来るようにしており、更に今後連携を強化している最中です。
「では安眠道本院では予約出来ないのか!?」と聞かれる事も多いのですが、それはありませんのでご安心ください。

確かに当院は、常連のクライアントの皆さんに支えられており10年来のお付き合いの方も一人二人ではありません。
しかし、3週間に一度のケアだった方が、どんどん状態が良くなり月に一度の“メンテナンス”に移行して行きますと、当然ながら空く枠も出て来ますのでお気軽にお問い合わせください。
(土日祝はかなり困難になっておりますのでご了承ください)

今後の展開について

今後の鍼職人の活動としましては、既にいらしている方々を対象に筋トレのパーソナルトレーニングや、長年指導に携わってきたカラテをベースにした誰にでも出来る体操などをやっていく予定です。
医療機関で「運動もしてくださいね!」とは言われるものの何をやって良いのか分からない方が殆どだと思うのですね。
なので皆さん「とりあえず歩いています」と仰ります。
もちろんとても素晴らしい事ではありますが、それも専門家から言わせると、きちんと足にあった靴で歩かないと、高確率でどこか故障してきます。
足首が固いままで歩くとほぼ「膝」が痛くなります。そのまま無理すると、股関節まで痛めかねません。

そういった事を防ぐ為にも、我々が先頭に立ち指導し、楽しく汗をかき、終わったら井の頭公園で缶ビールでも呑む笑!といった活動を予定しております。
(プロジェクトが完成する頃にはコロナ禍も落ち着いている事を祈り)

私たち治療家は何よりも「クライアントの方々の笑顔」が大好きです。
こちらの云う事をしっかりと実践して頂ければ必ず状況は動きます。
「わかっちゃいるけどやってない」では絶対に変わりません。
大切なのは日常の生活なのです。治療院でケアをして普段はいい加減に過ごすではとてももったいない事です。

結果にコミットするあのジムも、普段の生活の徹底した食事管理をするからこそああ云う肉体になるのを見れば納得でしょう。
身体のケアも同じ事なのです。

そんなこちらの言う事をしっかりと実践していき見事な活躍をされているコスプレイヤーYさんの事をご紹介させてください。
ご本人ご快諾のもとお写真も頂きました!

一人の患者様との出会い

彼女は去年の5月にメンタルヘルスケアの為に来院。
当初は結構色々疲れが出ており、パニック症状もあり、お店等の中の音にも過敏に反応して体調を崩してしまう様な外出もままならない状態で、当院では珍しい「週一」通院を1か月ちょっと行い、ご家族が車で送り迎えをされておりました。
徐々に回復されていき公共交通機関も問題なく利用出来るまでになり、5か月後に状況を伺った時には体力作りに紹介したピラティスにも週3回も通うまでに回復してくれました。

そして現在では…
趣味であったコスプレイヤーに見事復帰!その他様々なイベントも感染対策を万全に主催して有名声優さんを招くなど、まあこちらも驚く程の復活劇を展開して頂きました笑。

Yさんの復活した秘訣は簡単です“素直”であった。事これに限ります。
こちらの云う事を“しっかりと実践”してくれた事です。
きちんとケアに通ってくれて、しっかりと運動もしてくれてそしてしっかりと休んでくれた事です。

今は月に1回の「メンテナンス」に移行して良い状態を維持してくれております。
出会った当初は“生き甲斐”について悩んでいたなんて今となっては笑い話ですねYさん!?笑

頂いたお写真は私たち世代にはど真ん中の「めぞん一刻」のそう!あの方です。
想像のはるか上をいく活躍をされていたので、掲載をお願いした次第です。


さいごに

近頃、後進を育てないのですか!?と多く聞かれる様になりました。
そろそろそんな歳になってきたのでしょうか笑。
勉強の為の見学もよく聞かれますが、うちは女性が多いので、男性の方はお断りしております。

もし、これから開業を考えている治療家の方がこれを見ているとしたら、私から言える事は、本当によく話を聞くと云う事でしょうか?自分の事は聞かれる事以外話さないでも良いくらいです。
あと、技術や日々の学びは言わずもがなです。

まだ先見えぬ現状ですが、各々が出来る事をしっかりと気を付けて、この忌々しいコロナ禍を必ず一緒に乗り越えましょう!
そして6年目の、吉祥寺安眠道鍼療院も引き続きよろしくお願い致します。

プロフィール

安眠道鍼療院 鍼職人 サトウ コウキ
鍼職人 サトウ コウキ

不眠をはじめ、肩こりや腰痛、背中の痛み、眼精疲労、ダイエット、生理痛・PMS、パニック障害などの自律神経のトラブルは一度お問い合わせください。
当院では施術のみならず、ご自分で出来る簡単なセルフケアや生活習慣の改善などを含め、ご相談にものっております。
皆さまにより良くなって頂けるよう最大限サポートさせて頂きます。

資格・所属団体

厚生労働省認可 国家資格
はり師 第136568号 / きゅう師 第136387号
多摩府中保健所届出済治療院
公益社団法人 全日本鍼灸学会 所属

安眠道鍼療院

住所 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-25-12ピネスプラザ 301号室
最寄り駅 JR中央線総武線、京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩約5分