そして、「実はお正月に太っちゃった…」という後悔の声も多く聞かれる時期でもあるのではないでしょうか!?
そこで今回は、お正月太りになってしまう原因や、
「自律神経」の面から見たお正月太りを解消するために注意したいポイントについてお話していきます。
【目次】
1.正月太りはなぜ起きる!?
2.自律神経で正月太りを解消?
3.正月太りの対策
4.さいごに
1.正月太りはなぜ起きる!?
あるアンケート調査をみると、「約7割」の方が年末年始に太ってしまったと回答し、増えた体重は大体「平均2キロほど」だったそうです。
ではなぜ、お正月にみんな太ってしまうのでしょうか?
「なんとなく理由は分かっている…」という方も多いかと思いますが、正月太りのよくある原因を見てみましょう。
おせちは糖分や塩分が多い
甘く炊いた黒豆やほんのり甘い伊達巻、味付けがしっかりした煮物など。
お正月のおせちは、数日間保存できるようにするため、糖分や塩分が多めになっています。
糖分を多く摂ると太りやすいのはよく分かるかと思いますが、塩分も摂りすぎると水分をため込もうとするため太りやすくなるのです。
おもちはお米の圧縮版
お雑煮や磯辺焼きでつい食べ過ぎてしまうおもち。
カロリーをみると、一般的なおもち2個で白米お茶碗約1杯分という計算になります。
ネット上では「お米.zip」などという、恐ろしいパワーワードもあるほど。
小さくて手軽にパクパク食べてしまうおもちですが、「2個食べたらお茶碗1杯分!」と意識しておく必要がありそうです。
睡眠リズムが崩れる
「おせち」や「おもち」といった食べものに関する話から一転、ここでは睡眠の話になります。
というのも、睡眠のリズムが崩れると、実は「自律神経のバランス」にも影響を及ぼすためです。
では「自律神経のバランス」が、なぜ正月太りの解消に大切になるのか、次章で見ていきましょう。
2.自律神経で正月太りを解消?
正月太りを解消したい時に、なぜ自律神経のバランスが大切になるのか。
それは、自律神経の働きによって「満腹」や「空腹」を感じるからです。
人間は食べ物を食べると、脳の視床下部にある「満腹中枢」「摂食中枢」が刺激されます。
そして、自律神経の働きによって血糖がコントロールされて、「満腹感」や「空腹感」を覚えるようになるのです。
つまり、自律神経が正常に働いていれば、「満腹」や「空腹」をきちんと感じられるので、食べすぎを抑えることができるはずなのです。
お正月は、夜中の初詣や初日の出で夜ふかしをすることが多くなります。
そうして睡眠のリズムが崩れてしまうと、自律神経の乱れによって、「つい食べ過ぎてしまった…」といったことが起こりやすくなります。
そのためお正月というのは、普段の生活よりも食べ過ぎには気をつけておかなければならない時!
お正月が終わったら、「早寝早起き」「しっかり睡眠をとる」といったように、早めに通常の生活リズムを取り戻して、自律神経のバランスを整えるようにしましょう。
3.正月太りの対策
お正月についた脂肪はまだつきたてなので、がんばれば落としやすいのが特徴です。
ダイエットは結局「食べる量」と「運動」(摂取と消費)が大切だったりしますが、ここでおすすめしたい正月太りの対策は、「いち早くいつもの生活にリズムに戻すこと」。
先ほどお話ししたように、通常の生活リズムを取り戻すことで自律神経が整えば、食欲のコントロールもしやすくなるとは思いませんか!?
また、夜ふかしを避けてしっかり寝ることも大切。
睡眠リズムが整えば、自律神経もしっかり働くようになり、食べ過ぎてしまうのを抑えやすくなります。
4.さいごに
2020年を充実した年にするためにも、お正月についた余分な脂肪は早いうちにスッキリさせておきたいですよね。
「今年こそは運動する習慣をつける!」といった目標をたてる方も多いかもしれません。
もちろん体を動かすことは、ダイエットにはとても大切なことです。
しかし、運動だけではなく、自律神経のバランスを整えることも大切。
当院安眠道鍼療院では、健康的にダイエットをするためのお手伝いをさせていただきます。
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【参考】
Microdiet.net「2020年お正月太りで7割の人が2キロ増!アンケート集計結果発表!」
https://microdiet.net/research/001215/